東京都聖火リレー実行委員会(第1回)
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平成30年(2018年)7月10日(火曜日)、東京都聖火リレー実行委員会(第1回)が都庁で開催され、小池知事が出席しました。
この委員会は、東京2020大会に先立ち実施される、オリンピック聖火リレーについて、都内ルートなど各種計画の検討、準備、実施を行うために設置されました。
冒頭の挨拶で知事は、2年後の7月10日に都内での聖火リレーがスタートするとして、「東京都は聖火を最後に受け継ぐ重要な役割を担います」と述べました。また、1964年大会の聖火リレーは、都内の全ての自治体では実施されなかったことに触れ、「今回は15日間で全62区市町村を巡るルートにして、気運を高めていきたい」、「最先端の技術と古くからの伝統の共存、緑豊かな多摩、海に恵まれた伊豆諸島、世界遺産の小笠原など、さまざまな魅力溢れる場所、世界に誇れる場所を通り、盛り上がりを開会式につなげていきます。都民の皆さまの記憶に残る聖火リレーを実現していきたい」と話しました。
会議では、「東京都聖火リレー実行委員会における検討・実施事項」、「オリンピック聖火リレーの概要」について報告があり、その後、リレールートやセレブレーション(聖火到着式)会場の選定などについて意見交換が行われました。
今後は、区市町村の意見や希望なども踏まえた上で、年内を目途に選定し、組織委員会に提出する予定です。