東京オリンピック・パラリンピック調整会議
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平成30年(2018年)7月12日(木曜日)、16回目となる東京オリンピック・パラリンピック調整会議が都内で開催され、小池知事が出席しました。
冒頭、森喜朗東京2020組織委員会会長に続き、特別参加した吉野正芳復興大臣、上田埼玉県知事らが挨拶しました。
会議では、聖火リレーについて、3月26日から7月24日までの121日間、福島県からスタートし各都道府県を回ることなどが了承されたほか、東京2020大会の競技日程やチケット価格などについて協議が行われました。また、小池知事が、大会期間中の交通需要を抑制するプログラムについて報告しました。
会議終了後、小池知事は、チケット価格について、「家族連れや障害者など、誰もが観戦しやすい価格にするため、また、会場に空席が出ないようにするためにも、いろいろな工夫をしていただくようお願いしました」と話しました。大会時の道路・鉄道の混雑緩和については、「経済団体、鉄道事業者、その他の交通関係、企業、さらには都民、国民の協力を得られるような方向性をしっかり出していきたい」と述べました。聖火リレーについては、「福島県から出発し、復興の灯を日本全体に回していくことは、とても意味があります」と話しました。
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