第17回都政改革本部会議
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平成30年(2018年)7月12日(木曜日)、第17回都政改革本部会議が都庁で開催され、小池知事が出席しました。
冒頭、知事は、「都政改革も実践段階に入っているという意識を共有したい。今年3月に改革プランを策定し、4月からは副知事をトップに推進部会を設置しました。そこで自律的な改革を不断に進める体制を整備し、より職員主体の都政改革に取り組んでいただいていると思います」、「7月9日(月曜日)から新副知事、新局長などメンバーが入れ替わりましたが、今後も手を緩めることなく、スピード感を持って改革に邁進していきたい」と挨拶しました。
会議では、「平成30年度の『2020改革』等の活動」についての説明に続き、見える化改革として、「公立大学法人首都大学東京」、「公園・霊園事業」、「都営住宅建設・管理」、「地下鉄」、「文化施設」、「保健・医療施策」、「観光産業の振興」について、しごと改革として、「3つのレス(はんこレス・ペーパーレス・キャッシュレス)」、「働き方改革」の取組状況について、それぞれ報告が行われました。
最後に知事が、「『見える化改革』の報告をまとめるまでのさまざまな分析、現状のチェックなど苦労があったと思いますが、これがベースになり、そこを改善します。報告はゴールではなく、スタートです」、「『しごと改革』は着実に進展し、ペーパーレスにより紙の使用量が減少に転じました」と評価しました。また、「各局同士で、改革の質とスピードの向上の競い合いをお願いしたい」と述べました。さらに、外部の専門家から自律改革について評価を受けるため、『都政改革アドバイザリー会議』を開催するとしました。
当日の会議詳細は、都政改革本部ホームページをご覧ください。