市場移転に関する関係局長会議

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平成30年(2018年)7月31日(火曜日)、市場移転に関する関係局長会議が都庁で開催され、小池知事が出席しました。

初めに、村松中央卸売市場長が、7月中旬までに施行が完了した豊洲市場の追加対策工事の実施状況と、専門家会議による有効性の確認結果について説明しました。また、専門家会議の確認により豊洲市場の安全性が更に向上し、この間行ってきた一連のステップが完了したことから、速やかに農林水産大臣に対し、豊洲市場の開場の認可申請を行うための準備を進めていることを報告しました。

報告を受けた知事は、「豊洲市場の現状の検証、必要な対策、確認は一連のステップ。そのステップを経ることによって、将来のリスクにも備えることができ、豊洲市場のさらなる安全性の向上が図られた」、「安全・安心な市場として開場する条件を整えることができた」、「都民、そして市場関係者の皆様に対して、豊洲市場は安全であり、安心して御利用いただけるということをお伝えしたい」と述べました。

終わりに、「豊洲市場の開場まで2か月余りです。引き続き市場関係者、地元の方々と調整を図りながら、円滑な移転、そして開場に向けて精力的に準備を加速させなければなりません」、「市場移転後には、築地市場の解体工事、環状2号線、東京2020大会の車両基地の整備、築地の再開発も予定されています。これからも、関係各局が連携を強め、それぞれの立場で万全の取組を進めていただきたい」と締め括りました。

会議の様子の写真1

会議の様子の写真2

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