「自動運転タクシーサービスの公道営業実証実験」に係る試乗
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平成30年(2018年)9月5日(水曜日)、自動運転技術の実用化を一層加速させるため、自動運転事業者や交通事業者などによる、自動運転技術とそれ以外の先端的なAI、IoT、ICT技術等を組み合わせたビジネスモデルプロジェクトの一つとして「自動運転タクシーサービスの公道営業実証実験」が行われ、小池知事が大手町から六本木まで自動運転タクシーに試乗しました。
この実証実験は、(株)ZMPが開発した自動運転車両と予約システムを用いて、日の丸交通(株)が公道におけるタクシーサービスを実施するもので、8月27日(月曜日)から9月8日(土曜日)まで、大手町と六本木の間(約5.3キロメートル)を営業走行しています。自動運転車両を用いたタクシーが公道で利用者を乗せて営業走行を行うことは、世界初の取組になります。
試乗を終えた知事は、「最初は心配だったが、AIの技術で通常の運転レベル。センサーで360度、人や車を感知し、反応します。歩行者がいたり、車が横から入ってきたりするとスピードを落とすなど、大変安全な運転でした」、「東京2020大会や、高齢者のお出かけに利用できるなど、重要な社会基盤の一つに育っていくと良い」と述べました。