百歳訪問

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平成30年(2018年)9月11日(火曜日)、小池知事は、世田谷区在住の西村き美【注】さん宅を訪問しました。

百歳訪問は、年度中に百歳になる人の自宅を知事が訪問して、記念品・祝状を贈呈し長寿を祝福するもので、「老人週間」(9月15日から9月21日まで)行事の一環として、昭和33年から実施されています。

今回、知事が訪問した西村さんは、大正7年生まれであり、7月に100歳を迎えました。
西村さんは、若い頃は和裁で生計を立て、一生懸命働いてきました。60歳頃からご家族と海外旅行を楽しみ、80か国以上を訪問され、昨年はベトナムを旅行しました。日頃はデイサービスでの体操や塗り絵を楽しんでいるほか、この夏は、ご家族に付き添われて、自治会主催のラジオ体操にも参加したということです。

知事から、祝状と記念品の江戸硝子の花生が贈られると、西村さんは「おかげさまで、ここまで生きることができました。ありがたい」と応じました。そして、健康の秘訣として、体操や日々の散歩などを続けていることや、食欲が旺盛で肉が大好物なことなど、和やかに歓談しました。

今年度新たに百歳を迎える人は、都内に2,755人、既に百歳になっている人と合わせると百歳以上の人は7,847人となる予定です。

【注】西村き美さんの「き」の漢字は、「七」が三つ。

訪問の様子の写真

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