IOC調整委員会委員長等の知事訪問
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令和元年(2019年)10月25日(金曜日)、小池知事は、第32回オリンピック競技大会(2020/東京)調整委員会のジョン・コーツ委員長及びアレックス・ギラディ副委員長と面会しました。
10月16日(水曜日)に発表された東京2020オリンピックにおけるマラソンと競歩の変更に関する計画について、知事は「今回の発表については大変驚いた。都民はとても楽しみにし、また準備に励んでいた。都としても大会とほぼ同じコースでマラソンのテストイベントを行い、暑さ対策や医療体制のチェックをしてきた。都知事として東京で開催をという気持ちは変わらないが、来週開催される調整委員会でしっかり議論をしていきたい」と挨拶しました。
コーツ委員長は、「バッハ会長も、都知事や都民の驚きを認識している。今回、こうして直接説明する機会を得られて感謝する」と話し、今回の開催地変更となった理由について、9月末から10月初旬にかけてドーハで行われた世界陸上競技選手権大会での状況を挙げ、東京より平均気温が低い会場として札幌を選んだ等の説明をしました。
会談後、知事は「ドーハの話や暑さ指数の話など、いろいろ具体的な説明を伺った。この間までIOCのお墨付きをもらっていた都の様々な対応策については自信を持っている。今後は調整委員会の場で話をしていく」と述べました。
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