第3回東京都再エネ実装専門家ボード

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令和5年(2023年)11月1日(水曜日)、小池知事は、「第3回東京都再エネ実装専門家ボード」に出席しました。
小池知事は、「気候変動対策に、もはや一刻の猶予もない。2030年のカーボンハーフ、2050年のゼロエミッションの達成のため、あらゆる分野の取組を大胆に加速させる必要がある。脱炭素化の重要な鍵は、何よりも再生可能エネルギーの社会実装であり、需給の両面で加速させていきたい。需要側の取組としては、デマンドレスポンス(消費者が賢く電力使用量を制御することで電力の需要と供給のバランスをとること)など、エネルギーマネジメントが欠かせない。供給側では、持続可能な航空燃料(SAF)の製造が注目されている。東京には羽田空港があり、国内外の交流や都民生活、経済活動など、都市の活力を生み出す重要な部分を支えている。都は、航空分野の脱炭素化に積極的に貢献していきたいと考えており、今年度から、SAFの原料となる食用油の回収に取り組んでいる。今日は、再エネ実装に弾みをつける『エネルギーマネジメント』と『SAF』に関し、皆様のご助言とご提案を頂戴したい。」と述べました。

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