意見交換(特別区長会)
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令和5年(2023年)12月7日(木曜日)、小池知事は、特別区長会との意見交換に出席しました。
冒頭、小池知事は、「国際情勢が極めて複雑化している中で、エネルギー価格や物価高騰がこれまでにない様相を呈しており、都民生活に大きな影響を与えている。先日参加したCOP28では、都が進めている水素の取組、ペロブスカイト太陽電池を世界に発信したほか、水素の需要と供給を促すため、水素取引所を作ることも発表した。区でも進めている環境対策、気候変動対策と連携して進めることが効果を生み出す。厳しい状況の今こそ、都と特別区が力を合わせ、様々な課題の解決に向けて建設的に取り組んでいくことが肝要だ。」と挨拶しました。
意見交換時、小池知事は、「頂戴したご意見、ご要望を踏まえ、『未来の東京』戦略、来年度予算の編成に取り組む。少子化対策、都市強靭化などの課題に対し、政策をスピード感を持って進めていく。世界の変化はものすごいスピードであり、東京は世界を牽引するぐらいの力が必要だと改めて感じている。とりわけ東京の更なる成長や成熟に向けた重要な鍵であるデジタルに取り組み、QOSと都民のQOLの両方を進めていくため、世界を牽引するデジタル先進都市を実現していきたい。そのためにも都と特別区が一丸となって、オール東京でDXを推進することが不可欠。大都市を共に支える特別区と都が、同じ認識を共有しながら課題に向き合い、これまで以上に連携していきたい。」と述べました。