空港臨海エリアにおける水素等の次世代エネルギーの利活用拡大に向けた連携協定締結式
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令和5年(2023年)6月1日(木曜日)、小池知事は、コングレスクエア羽田(大田区)で開催された「空港臨海エリアにおける水素等の次世代エネルギーの利活用拡大に向けた連携協定締結式」に、福田紀彦川崎市長と鈴木晶雅大田区長と共に出席しました。
小池知事は、「今年の2月、『東京グリーン水素ラウンドテーブル』を開催し、川崎市、大田区、都で水素供給をテーマに意見交換を行い、それが本日の連携協定につながった。都では、バス、トラックなどの大型車両での活用と推進、水素ステーションの整備や運営支援を行うなど、既に様々な分野で水素を活用しているほか、港湾地域においては、カーボンニュートラルポート(CNP)を形成するための計画を策定した。また、都有地を活用し、都自らもグリーン水素の製造・活用に取り組んでいく。幅広い分野で本格的な水素の普及を図るためには、自治体同士が、需要や供給面でそれぞれの強みを生かしながら連携することが効果的である。今日、締結した協定に基づき、パイプラインを含めた供給体制の構築と需要の拡大をしっかり連携して進めていきたい。また、検討会を立ち上げ、3者で具体的な議論を展開し、調査、普及啓発も進めていく。福田市長、鈴木区長と、水素社会の実現に向け、共に力を合わせていきたい。」と述べました。