第3回東京くらし方会議

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令和5年(2023年)6月20日(火曜日)、小池知事は、「第3回東京くらし方会議」に出席しました。
小池知事は、「(世界経済フォーラムによる)国際ランキングを見ると、日本の順位は大体下がっている。一生懸命、日本や東京で進めていても、世界やその他の国々の方が、より積極的に進んでいる結果だと思う。一方、良い話として、特別区で女性の区長が6人まで増えたほか、女性議員が半数を上回る議会が現れている。制度を決めるところと、有権者、国民との意識の乖離が見られるのではないか。女性知事は、私と吉村山形県知事のみだが、女性の市長や区長が増えていることから、『女性首長によるびじょんネットワーク』を立ち上げている。お互いのノウハウを共有したり、産品をオンラインマルシェで提供し、お買い求めいただき、経済により生かしていくための色々な工夫をしている。女性の力を生かし、少子化対策を進めていくには、男性の生きがいについても考えていくことがより有効になる。これは、日本全体の社会の力を生かしていくということにほかならない。誰もが日々の生活や人生を豊かに過ごせるよう、働き方を改めて考えてみることはとても大事。女性も男性も、夢や希望を抱きながら、自己実現を追求できる働き方を東京から実現していくことが必要である。活発な議論をよろしくお願いする」と述べました。

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