こども未来会議(第9回)
- 更新日
令和5年(2023年)6月26日(月曜日)、小池知事は、「こども未来会議(第9回)」に出席しました。
小池知事は、「コロナは社会を変え、最近は、生成型AIという存在がクローズアップされるようになった。このような新しい時代において、人を育てることはとても重要であり、都にとっても大きな課題である。未来を担う子供たち一人ひとりが持てる能力を最大限発揮でき、輝ける社会が必要である。一方で、要因は様々だが、不登校の子供が一貫して増加している。まずは、子供たちの声に耳をしっかりと傾ける。そして、今、この瞬間にも子供たちが成長している中で、子供たちの生きづらさに向き合い、いきいきと活躍できる方策を具体的に実践していきたい。今日のテーマは、『ありのままの多様な子供を育む学び・居場所のあり方』として、今村久美さん、川崎由起子さんにお話をいただいた。世の中や価値観が多様化していることで、子供たちが行うことのプラスの面を、どう大人や教育者が判断するのか。このあたりが、今、とても変化が激しい時代だと改めて感じた。情報化により、子供の興味は広がり、また、深まっている。同時に、コンピューターが答えてくれると思うと、なんとなく虚しい感じがすることが心配されている。公的な教育をどこまでやっていくべきかを、今日のお話も参考に、都としても深めていきたい。」と述べました。