大学との定例懇談会(第10回)
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令和5年(2023年)7月26日(水曜日)、小池知事は、「大学との定例懇談会(第10回)」に出席しました。
小池知事は、「産業の変化、人口減などの中で、これからの世代をどう育てていくかは大変重要である。東京が日本で一番の部分は教育であり、大学だと改めて思う。2020大会への学生ボランティアの参加など、皆さんと議論し、東京の大学が集まってお互いに盛り上げていくようになってから10回を数える。スタートアップを東京から積極的に展開するということで、今年度から担当部署をつくり、286億円のスタートアップ関連予算を確保し、資金調達から事業提案に至るまであらゆるステージをワンチームでサポートする体制を整えた。ぜひ東京からのスタートアップで経済、産業を刺激していきたい。残念ながら、大学ランキングや国際競争力、女性参画に関する順位は下がっているが、伸びる部分があるという思いで頑張らなければならない。大学は、スタートアップなど、学生に色々なチャンスを与えている。東京や日本にとらわれず、最初から世界に向かって羽ばたけるような東京の実現が本日のテーマである。グローバルな展開を目指す大学発のスタートアップの育成や若者のアントレプレナーシップ、グローバルマインドの醸成等、大学の皆様方と連携しながら、お互いwin-winの形に持っていきたい。」と述べました。