大正関東地震100年シンポジウム「関東大震災と東京大学―教訓を首都直下地震対策に活かすー」

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令和5年(2023年)7月30日(日曜日)、小池知事は、東京大学安田講堂(文京区)で開催された、東京大学主催「大正関東地震100年シンポジウム『関東大震災と東京大学―教訓を首都直下地震対策に活かすー』」に出席しました。
小池知事は、「今年が関東大震災から100年の節目。首都直下地震だけでなく、コロナや富士山噴火などが複合的に起こる可能性がある。最悪を想定して準備するのが危機対策の要諦。私は、阪神大震災の経験から、無電柱化も一つの防災のあり方と考え、都のセンター・コア・エリアはほぼ100%無電柱化を達成。また、地震だけでなく、豪雨災害や火山噴火、新たな感染症リスクに備えるため、TOKYO強靭化プロジェクトを策定した。これからの100年において、持続可能な都市・東京を実現したい。ソフトの観点からも、公助はもとより、一人ひとりの自助・共助の力の結集が大切。住民、地域、事業者の皆様、行政が一丸となり、真の豊かさにあふれる東京をつくり、安全・安心な首都東京を100年先を見据えながら構築していく。」と述べました。

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