第97回「ひと×まち防災訓練」
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令和5年(2023年)9月1日(金曜日)、小池知事は、丸の内エリアを中心に開催された、三菱地所株式会社主催「第97回『ひと×まち防災訓練』」に、樋口高顕千代田区長、三菱地所株式会社の中島篤執行役社長らと共に出席し、挨拶しました。この訓練では、三菱地所が警視庁・東京消防庁等と連携し、一部交通を規制した上で、救出救護訓練や要救助者の搬送訓練、信号機滅灯訓練など、東日本大震災クラスの地震が起きた際を想定した多様な訓練が実施されました。
小池知事は、「今日から100年前の大正12年9月1日、関東大震災が発生。死者・行方不明者が10万人を超え、街に壊滅的な被害をもたらした。いつ起こるか分からない災害への備えを強固にするには、公助はもとより、都民の皆様一人ひとりの自助・共助の力を結集することが大切。東京、日本の中枢である丸の内で、地域が一体となった防災の取組がなされることを心強く思う。このエリアで働く方をはじめ、多くの方々が参加され、有意義な訓練となった。一人ひとりが『備えよ、常に』の精神のもと、主体的な取組で防災力を高めていきましょう。そして、住民、地域、事業者、行政が一丸となって、100年先も豊かさにあふれ、持続可能な首都東京をつくっていきたい。」と述べました。
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