令和6年度第1回東京都総合教育会議
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令和6年(2024年)10月17日(木曜日)、小池知事は、令和6年度第1回東京都総合教育会議に出席しました。
開会時、小池知事は、「都は8月に、『未来の東京』の実現に向けた重点政策方針2024、また、『チルドレンファーストの社会の実現に向けた子供政策強化の方針2024』を公表した。世界で一番の都市・東京を実現すべく、2050年代の東京の新たなビジョンとなすべき戦略を作成している。時代の変化の波は、教育の世界にも押し寄せている。グローバルな環境で力を発揮できる人材をいかに育てていくか。持続可能な未来への鍵はまさに教育の力。大胆かつ柔軟な発想で議論を深めていきたい。未来の主役は子供たち。予測困難な時代をしなやかに生き抜く力を身に付けられることこそが、『人』が輝く社会の根幹にあると確信している。学校はいかにあるべきか、忌憚のないご意見をお願いする。」と述べました。閉会時、小池知事は、「新しい時代、2050年も見据えた教育のあり方など今日は非常に活発なご議論をいただいた。『人』によってこの社会は支えられ、そして皆、その中で自己実現ができていく。マスの時代から一人ひとりを見た教育のあり方、一方で、教える側も自己実現ができるという、両方から考えていく。これからも総合的に、子どもたちが将来の希望を持って自ら伸び育つ教育の実現を図ってまいりたい。」と述べました。