福島県産グリーン水素 都内利用拡大開始式
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令和6年(2024年)5月20日(月曜日)、小池知事は、新砂水素ステーション(江東区)で開催された「福島県産グリーン水素 都内利用拡大開始式」に、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の斎藤保理事長、内堀雅雄福島県知事、吉田栄光浪江町長と共に出席しました。
小池知事は、「都はこれまでNEDOと協定を結び、水素エネルギーの普及に取り組んできた。振り返ると、東京2020オリンピック・パラリンピック大会の時、聖火台に灯った火、大会の運営車両には福島県産を含む水素が使用され、大会を華々しく飾ってくれた。こちら新砂水素ステーションでも水素が用いられ、車両への水素充填が行われている。こうした取組を発展させ、この3月には選手村跡地の晴海で、実用段階では国内初のパイプラインによる水素供給も始まった。また、都内を走る燃料電池車両も着実に増えている。今回の式典を機に、福島県産の水素を継続的に活用し、グリーン水素の普及に一層の弾みをつけたい。浪江町も水素の取組を推進されている。具体的な行動を積み重ね、国内外に発信していく。水素エネルギーの社会実装が、福島県の復興とうまく相まって加速することを期待している。明るい未来に向け、力を合わせて取り組んでいきましょう。」と述べました。