全国知事会 国産木材活用プロジェクトチーム会議

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令和6年(2024年)7月17日(水曜日)、小池知事は、WEB会議形式で開催された「全国知事会 国産木材活用プロジェクトチーム会議」に出席しました。
冒頭、小池知事は、「世界の木材需要は拡大しており、日本からの輸出額も増加傾向にある。国内需要はコロナ禍前の水準に回復し、日本の人工林の多くは本格的な利用期。そして歴史的な円安の時期だからこそ、国産木材を生かしていくチャンス。計画的な森林の循環による治山・治水は国家発展の礎。プロジェクトチームとしても、この間、国に対して一体となって提言を行い、供給体制の強化、森林資源の循環利用の確立に向けた必要な予算措置につなげるなど、成果を挙げている。東京は大消費地として、魅力発信拠点『MOCTION』を都庁近くに開設し、多くの道府県と連携して伝統的な木製家具、最新デザインの家具等を展示。そして今年も、全国の木材(製品)の展示型の商談イベント「JAPAN ReWOOD」を来月17、18日、東京ビッグサイトで開催する。また、都は、『東京グリーンビズ』を推進し、国産木材だけでなく、都市部と森林を有する市町村が協力して、森林整備や木材利用への理解を深めるなど、工夫している。現在、都心の緑あふれるスポットや多摩の森林を含む自然公園などの情報を発信するデジタルマップ『東京グリーンビズマップ』を作成している。全国の皆様と一緒に、木材への注目を高め、活気ある日本を実現したい。」と挨拶しました。

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