東京都グリーン水素トライアル取引供給記念セレモニー

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令和7年(2025年)1月24日(金曜日)、小池知事は、「東京都グリーン水素トライアル取引供給記念セレモニー」に、長崎幸太郎山梨県知事、(株)やまなしハイドロジェンカンパニーの難波雅之取締役副社長、(株)日本取引所グループの山道裕己取締役兼代表執行役グループCEOと共に出席しました。都は、再生可能エネルギー電力由来の水素(グリーン水素)の利用拡大を図るため、グリーン水素トライアル取引を実施しています。このセレモニーは、グリーン水素の販売・購入価格を入札によって取り決める、新たな市場形式による取引成立及び水素供給の開始を記念し、開催されました。
小池知事は、「都では、製造段階から CO2 を一切排出しないグリーン水素を持続可能な社会を実現する切り札の一つと位置づけ、普及に力を入れている。このたび、市場形式として世界初となるグリーン水素のトライアル取引を、日本取引所グループの皆様と連携し実施した。これまで当事者同士で個別に取引されていた水素に取引ルールを定め、入札を実施し、結果を公表することで、取引の見える化を進めている。事例を積み重ねながら、水素の需要と供給を喚起し、取引を活発化していく。今回の入札の結果、山梨県産のグリーン水素が供給されることとなった。山梨県は、長崎知事のリーダーシップのもとでグリーン水素の普及を意欲的に進めている。お互いに切磋琢磨しながら、グリーン水素の社会実装を加速させていきたい。」と述べました。

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