面会(坂口輪島市長)
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令和7(2025)年4月22日(火曜日)、小池知事は、坂口茂輪島市長と面会しました。
坂口市長は、「能登半島地震の発災以来、小池知事をはじめ東京都の皆様に様々なご支援をいただき、心からお礼申し上げる。避難所運営や被災建物の被害調査、罹災証明対応のほか、特に上下水道が大きな被害を受けた中、東京都の技術者の皆さんが一生懸命復旧に尽力いただいた。また、知事からご提案があった、仮設の建物や集会所に金富小学校の児童の絵を飾ったところ、住民の皆さんが自分の住む場所が分かり、喜んでいた。応急的な復旧は完了したが、本格的な復旧・復興には時間がかかる。皆さんのご支援を生かし、震災前よりもっと潤いのある豊かな輪島市を作れるよう、精一杯頑張りたい。」と述べました。
小池知事は、「輪島市では昨年、地震に加え、大雨で亡くなった方や、今も不自由な生活を送っている皆様もおり、お悔やみと心からお見舞いを改めて申し上げる。上下水道について都からの職員や事業者がしっかりと対応してくれた件について、市長からもお話を伺い、本当に役に立ててよかった。産業についても、輪島塗をはじめ、多くの大切な産業を持続可能にしていく必要がある。匠の技術継承のためにも、産品が売れることが何よりも重要。昨年も行った復興応援ふるさと市を5月に開催するので、多くの方に輪島の産品をお買い上げいただくよう後押しする。今日は輪島塗のペンダントを付けてきた。輪島塗の職人がこれからも頑張れる環境を作るお役立てができれば。これからも共に頑張っていきましょう。」と述べました。