令和6年度 都市の事前復興シンポジウム
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令和7年(2025年)1月21日(火曜日)、小池知事は、「令和6年度 都市の事前復興シンポジウム」に出席しました。
冒頭、小池知事は、「首都直下地震などが発生した際、スピーディーかつ計画的に都市の復興を進められるか否かは、今後の東京のあり方、また日本のあり方を大きく左右する。なによりも、人々がどうやって避難の生活を確保し、復興していくかはとても重要なテーマ。今年は阪神・淡路大震災発生から30年という一つの節目。私にとって阪神・淡路大震災は原体験。私がずっと無電柱(化)を申し上げてるのは、電柱が道を塞いで、消防車、自衛隊の車、救急車が、(神戸市)長田区などの細い道に入れないという事態を体験した(から)。原体験と歴史、教訓を、都民の安全を守ることにつなげる。地震はいつ起こるかわからない。『備えよ、常に』を心に刻み、皆さんと共に安心・安全な首都東京、都民の命を守っていきたい。今日のテーマは『阪神・淡路大震災から30年~あの時と今~』。災害発生後の復興まちづくりを皆で考えるシンポジウム。皆で対策を力強く進めていく契機となることを期待している。」と挨拶しました。
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