令和6年度 東京都地方版政労使会議(東京労働懇談会)

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令和7年(2025年)1月29日(水曜日)、小池知事は、九段第3合同庁舎(千代田区)で開催された「令和6年度 東京都地方版政労使会議(東京労働懇談会)」に鰐淵洋子厚生労働副大臣と共に出席しました。
冒頭、小池知事は、「世界はまさに大激動の最中にある。企業、働く人を取り巻く環境も目まぐるしく変化をしている。長引く物価高騰、深刻さを増す人手不足など、待ったなしの課題が山積。こういった困難を打開し未来を切り拓くのは、やはり『人』の力。働く方々の処遇の向上、それを後押しする生産性の向上をしっかり進めていくことが何よりも大切。今年、東京都は『デジタル』、『時間』、『Women in Action』の頭文字『WA』の3つのキーワードで始めた。そして今日のテーマ、『賃上げ』、そして『年収の壁』の問題。今申し上げたキーワードと非常に密接に関連しており、賃金、そして『手取り時間』も増やすということで進めていきたい。今よりもっと働きたいという方にとっても、希望するキャリアと安定した将来を手に入れることを後押ししていきたい。政労使、力を合わせて進めていくことが肝要。東京の力、『人』の力をもっともっと引き出せる、『人』が輝く、活力溢れる都市であり続けていくためにも、皆さま方の忌憚のないご意見をお願いしたい。」と挨拶しました。

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