第2回「空の移動革命実現に向けた東京都官民協議会」

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令和7年(2025年)2月12日(水曜日)、小池知事は、「第2回『空の移動革命実現に向けた東京都官民協議会』」に出席しました。
冒頭、小池知事は、「昨年6月にこの協議会を設置し、機体メーカー、運航事業者、インフラ、通信、そして管制システム関連の皆様方に参加いただいている。本日は、本年度の議論のまとめの場になる。空飛ぶクルマは近い将来、一般的な移動手段として身近に利用できると考えている。報知新聞の1901年の記事では、『馬車に代わって自動車の時代が来て、馬を飼うのは好奇心のある者だ』など掲載されているが、この時代に想像で書いたものが、今では当たり前に。そう考えれば、22世紀はもっとすごいことが起こるということで、お手元の『2050東京戦略新聞』では今は奇想天外のことでも、日進月歩で進む技術の時代において、あっという間に進むであろう例をまとめた。東京発の空の移動革命の効果を、官民が連携して波及させていきたい。」と挨拶しました。
協議会の最後に小池知事は、「2030年の市街地での展開に向け、具体的な内容を構築することができた。利便性を考えると、安全の確保はもちろん、今からバーティポート(離着陸用飛行場)のあり方の見当をつけなければいけない。東京での実装を加速することで空の移動革命を起こし、都市の魅力やプレゼンスを大きく向上させていきたい。今後も官民で力を結集して取組を進め、様々な制約を乗り越えて着実に進めていくことが必要だ。共に空の移動革命を実現してまいりたい。」と述べました。

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