令和6年度「東京エコビルダーズアワード」表彰式
- 更新日
令和7年(2025年)2月18日(火曜日)、小池知事は、令和6年度「東京エコビルダーズアワード」表彰式に出席しました。
小池知事は、「都は、いよいよ4月から全国で初めて太陽光パネルの設置などを義務化する建築物環境報告書制度を開始する。気候危機を乗り越えるため、具体的な施策で持続可能な未来への一歩を踏み出す。東京のCO2排出量の70%は建物に由来する。安心して電気が使え、冬は暖かく、夏は涼しい、燃費が良くて快適な住宅は、都民の暮らしを守るという意味でも普及が急がれている。自然の力を最大限取り入れることは、停電時など、自然災害への対策にもつながる。こうした住宅の普及に向け、皆様方は注文・分譲・賃貸(住宅)それぞれで太陽光パネルの設置標準化を進めるなど、創意工夫を凝らしていただいている。2030年に都はカーボンハーフを目指しており、その先のゼロエミッション東京の実現のため、取組が業界全体で広がっていくことが大切。来年度の予算では、制度の任意参加者となる中小ハウスメーカーなどを対象に、太陽光発電設備の施工や断熱対策への支援を強化する。リーディングカンパニーである皆様をはじめ、住宅業界の先進的な取組を広く発信することにより、普及を一気に加速したい。」と述べました。