報道発表資料
スポーツ推進本部, (公財)東京都スポーツ文化事業団

個人情報の漏えいについて

東京都政策連携団体である(公財)東京都スポーツ文化事業団において、個人情報の漏えい事故が発生しましたので、お知らせします。
関係者の皆様には、多大なご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げます。
今後、再発防止に向け、より一層の情報管理を徹底してまいります。

1 事故の概要

東京2025デフリンピックボランティアの管理等を受託している株式会社コングレ(以下「事業者」という。)が、東京2025デフリンピックのボランティアのうち、一部の方を対象にGoogleフォームを用いたアンケート調査を行った際、一定の操作を行うと他の回答者の氏名等が閲覧可能な状態となっていた。

(1)発生日

令和7年5月2日(金曜日)19時30分頃から5月7日(水曜日)12時00分頃

(2)漏えいした個人情報

東京2025デフリンピックのボランティアのうち、アンケートの回答者945名分の氏名、メールアドレス

※氏名、メールアドレスは、それぞれが紐づけられない表示となっていた。

2 経緯

  • 令和7年5月2日(金曜日)19時30分頃
    事業者がアンケート対象者に対してGoogleフォームによりアンケートを配信した。
  • 令和7年5月7日(水曜日)12時00分頃
    アンケート回答者1名から事業者に、他の回答者の氏名等が閲覧可能な状態にある旨の電話連絡があった。電話連絡を受け、事業者が状況を確認し、他の回答者の氏名等が閲覧できないよう設定を変更した。
  • 令和7年5月8日(木曜日)20時40分頃
    アンケート対象者に対して、メールにて経緯の説明と謝罪を行った。
  • 現在のところ、二次被害等の報告は受けていない。

3 今後の対応

事業者に対し、厳重に注意を行った。今後、事業者に対して、個人情報の取扱いに関する再点検の実施、業務遂行におけるダブルチェックの徹底、関係社員への教育を徹底するよう指導を行い、再発防止に努める。
スポーツ推進本部及び(公財)東京都スポーツ文化事業団内において、改めて注意喚起を行い、個人情報の適切な管理を徹底する。

記事ID:000-001-20250509-041611