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報道発表資料
環境局

都内大規模ビルのCO2排出実績をマップやグラフでわかりやすく「見える化」しました 「東京都キャップ&トレード制度・ダッシュボード」の公表開始

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東京都では、2010年度から、大規模事業所(既存建築物)を対象とする温室効果ガス排出総量削減義務と排出量取引制度(東京都キャップ&トレード制度)を施行しています。
この度、事業所の皆様が省エネ対策等に取り組まれてきた実績をわかりやすくお伝えできるよう、CO2排出量等の情報を「見える化」して公表します。

1 名称:東京都キャップ&トレード制度・ダッシュボード

主なポイント

都内大規模ビルや工場等の、

  • CO2排出量や床面積当たりのエネルギー使用量の推移が一目でわかる。
  • 東京都内の平均値や上位レベルとの比較ができる。
  • 建物用途や床面積の大きさなどが類似する事業所と比較できる。
  • 再生可能エネルギーの利用割合が一目でわかる。

※詳細は別紙(PDF:936KB)参照

2 公表開始時期

令和7年10月3日(金曜日)

3 目的・経緯等

東京都キャップ&トレード制度では、毎年度、事業所から提出されたデータや取組状況を環境局のホームページにて公表してきました。
今回、公表のあり方を見直し、事業所のデータについて、過去からの推移、都内平均値や他事業所との比較等も含めて、一目でわかるように「見える化」しました。
脱炭素社会の実現に向けた国内外の動向として、新築建築物の環境性能だけではなく、既存建築物におけるCO2排出量やエネルギー使用量のパフォーマンスにも注目が集まっています。今回の新たな「見える化」の取組により、脱炭素化に積極的な事業所が、投資家や金融機関、取引先等から選ばれ、社会経済的な評価がさらに高まることを目指しています。今後も、皆様のご意見を踏まえ、継続的に改善を図ってまいります。

4 公表ホームページ

環境局ホームページ

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※別紙 東京都キャップ&トレード制度・ダッシュボード(構成等)(PDF:936KB)

本件は、「2050東京戦略」を推進する取組です。
戦略20 ゼロエミッション「エネルギー効率の最大化」

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▲2050東京戦略

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記事ID:000-001-20251003-043632