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  6. サステナブルファイナンスの活性化に向けた連携協定締結
報道発表資料
産業労働局

サステナブルファイナンスの活性化に向けた連携協定締結について

東京都と城北信用金庫は、都内中堅・中小企業のサステナビリティ経営への転換を促進するため、下記のとおり、サステナブルファイナンス活性化に向けた連携協定を締結しました。今回の協定締結により、連携金融機関は合計29社【注1】となりました。
引き続き、中堅・中小企業へのサステナブルファイナンスのすそ野拡大に向け、金融機関との連携を強化していきます。

【注1】これまでの協定締結済の28社(50音順。法人形態省略)

朝日信用金庫 SBI新生銀行 きらぼし銀行
(東京きらぼしフィナンシャルグループ)
群馬銀行
京葉銀行 静岡銀行 商工組合中央金庫 城南信用金庫
常陽銀行 西武信用金庫 第四北越銀行 多摩信用金庫
千葉銀行 東京スター銀行 東和銀行 日本政策投資銀行
日本生命 八十二銀行 東日本銀行 北陸銀行
(ほくほくフィナンシャルグループ)
北海道銀行
(ほくほくフィナンシャルグループ)
みずほ銀行 三井住友銀行 三菱UFJ銀行
武蔵野銀行 明治安田生命 山梨中央銀行 横浜銀行

1 締結日

令和7年10月6日(月曜日)

2 協定の内容

(1)目的

東京都が実施する「金融機関と連携したサステナビリティ経営促進事業」(以下「本事業」という。)に基づき、相互に連携し、都内中堅・中小企業のサステナブルファイナンスの活性化を図ることを目的とする。

(2)連携事項

  • ア 中堅・中小企業のサステナブルファイナンスの活性化に向けて、本事業を推進すること
  • イ サステナビリティに関するリテラシー向上への取組を実施すること
  • ウ 本事業やサステナブルファイナンスに関する取組事例等に関して情報発信を実施すること

参考「金融機関と連携したサステナビリティ経営促進事業」

金融機関と連携協定を締結し、サステナビリティ・リンク・ローン(SLL)【注2】やポジティブ・インパクト・ファイナンス(PIF)【注3】等の活用を通じて、中堅・中小企業の経営をサステナビリティに配慮したものへと転換を促す事業。東京都は、中堅・中小企業が連携金融機関からSLL、PIF等で資金調達をする際に必要となる融資手数料や外部評価等に係る費用の一部を支援している。

【注2】サステナビリティ・リンク・ローン
借り手がサステナビリティに関する野心的な目標を設定し、その達成度合いと融資条件が連動する融資。

【注3】ポジティブ・インパクト・ファイナンス
企業活動が環境・社会・経済にもたらすインパクト(ポジティブな影響とネガティブな影響)を包括的に分析・評価し、当該活動を継続的に支援することを目的とした融資。

事業スキーム

SLL/PIF

事業スキームの画像1

金融機関独自のSDGs関連融資(金融機関独自メニュー)

事業スキームの画像2

本件は、「2050東京戦略」を推進する取組です。
戦略12 国際金融「国際金融都市・東京のプレゼンスを確立」

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▲2050東京戦略

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記事ID:000-001-20251007-043653