- 報道発表資料
令和7年度第3回 地域の底力発展事業助成 対象事業を決定
ハロウィンや芋掘りなど、町会・自治会の多様な地域活動を支援
東京都では、地域活動の担い手である町会・自治会が取り組む地域活動に対して支援を行う「地域の底力発展事業助成」を実施しています。この度、今年度3回目の助成対象事業を下記のとおり決定しましたので、お知らせします。
対象事業の中には、地域の特性を生かしたイベントや、楽しいコンテンツと組み合わせた防災力向上に資する事業など、住民が参加したくなる工夫を凝らした取組がありました。
第3回の申請は275件となり、昨年度の228件と比較し、約1.2倍と増加しており、コロナ禍後、申請の増加傾向が続いています。
1 助成対象団体
275団体(23区24市町村)※令和6年度第3回 228団体
内訳
町会・自治会連合組織
28団体
単一町会・自治会
247団体
2 助成対象総額
83,884,000円
3 事業例
ハロウィンイベントを通じた加入促進事業(No.58 大田区:嶺町北町会)
小さな子供から年配者まであらゆる世代がイベントを楽しめるよう、仮装大会、かぼちゃランタンコンテストを開催。
一般参加者による審査を実施し、多くの参加者がイベントを通じて、町会・自治会事業を知ってもらい、今後の加入促進につなげる。(令和7年10月実施)
地域で一体となって実施する防災訓練(No.166 八王子市:中野町東二丁目町会)
他町会や地元病院等とも連携して、発災時の集団避難を想定した訓練を実施。
地元小学校の児童をはじめ、子供たちが楽しみながら参加・見学できる訓練として、災害介助犬による捜索救助訓練や放水訓練などメニューを充実し、地域全体での防災力の向上を図る。(令和7年10月実施)
地域の農業を活かした交流事業(No.128 練馬区:石神井小関町会)
地産野菜であるさつまいもの収穫体験を通した交流をきっかけに、近隣地域に在住の子育て世帯や外国人等も含め、住人同士の相互理解を深め、だれもが安全・安心に暮らしていける地域基盤をつくるとともに、町会への加入促進につなげる。(令和7年11月実施)
※助成対象事業は別紙「助成事業一覧」(PDF:364KB)をご覧ください。
本件は、「2050東京戦略」を推進する取組です。
戦略8 コミュニティ(Community)「地域コミュニティ」