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  6. 「アプリを活用した高齢者の健康づくり推進事業」の連携協定を締結
報道発表資料
福祉局, (地独)東京都健康長寿医療センター

「アプリを活用した高齢者の健康づくり推進事業」に関する連携協定の締結について

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都は、令和4年度から、高齢者の健康状態の把握やフレイルリスクの検知が可能な「東京Chojuアプリ」【注】(以下「アプリ」という。)を開発し、行動変容や健康増進につなげる事業を実施してきました。

【注】東京Chojuアプリ
「高齢者の健康づくりに資するスマートウォッチ等デジタル機器活用事業」(令和4年度~令和6年度)により、東京都健康長寿医療センターが開発したアプリは、フレイルとの相関が確認された歩数、睡眠時間、会話量、皮膚温度及び紫外線量、脈拍のデータを、正確に取得できるミモリーと併用することで、フレイルリスクの検知が可能な機能などを有しています。

この度、都は、都内4区市(品川区・世田谷区・豊島区・調布市)(以下「協力自治体」という。)、地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(以下「東京都健康長寿医療センター」という。)及びFrontAct株式会社と「アプリを活用した高齢者の健康づくり推進事業」(以下「本事業」という。)に関する連携協定(以下「連携協定」という。)を新たに締結することといたしました。

本連携協定に基づき、都、協力自治体、東京都健康長寿医療センター及びFrontAct株式会社は、アプリ及びリストバンド型活動量計「ミモリー」(以下「ミモリー」という。)を活用し、フレイル予防や健康づくりの充実・改善に向けて共同で取り組み、その成果を広く普及してまいります。
なお、今回は品川区と連携協定の締結を行い、今後、他の協力自治体とも順次締結していく予定です。

1 本事業の概要

アプリ及びミモリーを、協力自治体が選定する参加者へ貸与し、協力自治体のフレイル予防・健康づくり事業の充実・改善につなげることで、高齢者の行動変容・健康増進を図ります。
また、人生100年時代社会参加マッチング事業「100年活躍ナビ」と連携し、居住地の区市町村のボランティア、地域活動等の情報をご案内します。

2 連携協定における各主体の主な役割

(1)都の役割

  • 本事業の総合調整
  • 本事業の成果の都内全域への普及

(2)協力自治体の役割

  • アプリを活用したフレイル予防・健康づくり事業及び参加者の選定
  • 住民に対する成果(事業参加者のフレイル予防効果等)の還元

(3)東京都健康長寿医療センター

  • 本事業へのアプリの提供及び監修
  • アプリを活用したフレイルの予防・健康づくりの取組推進

(4)FrontAct株式会社の役割

  • デジタル技術を用いた健康づくりに関する助言
  • ミモリーを活用したフレイルの予防・健康づくりの取組推進

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アプリ画面イメージ

「アプリを活用した高齢者の健康づくり推進事業」とは

東京都健康長寿医療センターの知見を活かして開発した健康状態の把握やフレイルリスクを検知できるアプリをスマートウォッチと連携させながら、都と区市町村が共同してフレイル・健康づくり事業の充実・改善につなげることで、高齢者の行動変容を促し、健康増進を図ります。

本件は、「2050東京戦略」を推進する取組です。
戦略7 長寿(Chōju)「認知症施策の推進」

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▲2050 東京戦略

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記事ID:000-001-20251020-043888