- 報道発表資料
政策企画局
散骨について
Q16 民間の墓地・霊園では、合葬式墓地や樹木・樹林墓地よりもさらに新しい形式として、遺骨を直接地面に散骨【注1】して土に還す方式の墓地(樹木や芝生の下の土壌に散骨する樹木葬や芝生葬)が整備されています。また、海や山などに散骨をする自然葬も行われています。
あなたはこのような散骨についてどのようにお考えですか。
【注1】:散骨:令和2年度厚生労働科学特別研究事業において「散骨に関するガイドライン」が公表されており、同ガイドラインでは、墓地、埋葬等に関する法律に基づき適法に火葬された後、その焼骨を粉状に砕き、同法が想定する埋蔵又は収蔵以外の方法で、陸地又は水面に散布し、又は投下する行為と定義している。
(n=495)
※2:墓域:墓所の範囲
調査結果の概要
散骨についてどのように考えるか聞いたところ、「海や山を含めて、散骨をしてもよいと思う」(47.9%)が5割近くで最も高く、以下、「墓域を限定すれば、散骨をしてもよいと思う」(33.5%)、「時期尚早であり、もっと議論すべきである」(10.1%)などと続いている。
前回調査との比較
前回:平成17年12月実施「東京都の霊園」
散骨について(属性別)
記事ID:000-001-20251021-043926