- 報道発表資料
コラボレーションアニメを公開 かいけつゾロリと「バリアフリー」を楽しく学ぼう
共生社会を実現していくためには、生活の中で不便に感じていることや障壁になっていることをなくす「バリアフリー」の重要性について、より多くの方が理解を深め、その解消に取り組むことが大切です。
令和6年度の「都民による事業提案制度」により、「子供のバリアフリーへの理解促進に向け、子供に人気のキャラクターとコラボレーションした動画を作成・発信」が事業化され、この度、都は、子供たちが「バリアフリー」を分かりやすく、楽しく学べるよう、「かいけつゾロリ」シリーズ(ポプラ社刊)とコラボレーションしたアニメを作成しました。ぜひ御覧ください。
かいけつゾロリ
小学生人気No.1の国民的児童書で、初刊発行から38年を迎え、子供と親からの圧倒的認知を誇っています。
ゾロリは、いたずらの王者を目指し修行の旅をつづけるキツネです。失敗してもいつも前向きで、変装と発明が得意です。
イシシとノシシは、ゾロリを尊敬し、弟子として一緒に旅をしているイノシシの双子です。イシシがお兄ちゃんで、ノシシが弟です。
1 子供向けバリアフリーアニメの制作
子供を中心に、バリアフリーについて楽しく学んでもらうため、ゾロリたちと一緒にクイズに答えていくアニメ(約3分×4本)を作成しました。
ゾロリは、いたずらの王者を目指し弟子のイシシとノシシと都内を冒険中、様々なまちの困りごとに気づきます。気づきをきっかけにバリアフリーを学べるクイズが展開し、見事にクリアしたゾロリたちはバリアフリーの大切さを知り、成長していきます。
アニメは、以下の情報発信サイト「心のバリアフリー」ホームページ及びYouTubeなどで御覧いただけます。
アニメはこちら
2 PR動画の配信
ゾロリたちと一緒にバリアフリーについて楽しく学んでもらうアニメを多くの子供たちに見ていただくため、PR動画(15秒、6秒)を制作しました。情報発信サイト「心のバリアフリー」ホームページに掲載するほか、YouTubeやInstagram などで配信していきます。
PR動画はこちら
「都民による事業提案制度」とは
本制度は、予算編成過程に、一人ひとりの都民の皆様の声を直接反映させる取組として、平成29年度から開始しています。令和6年度は、都民の皆様から事業案を募集した結果、854件の事業提案をいただき、都民投票の結果等を踏まえ、7件の事業を令和7年度予算案に反映しました。
参考
本件は、「2050東京戦略」を推進する取組です。
戦略9 共生社会「ユニバーサルデザインのまちづくり」