- 報道発表資料
調布市・稲城市・小笠原村を令和7年度地域課題解決型スマート東京普及促進事業の支援プロジェクトに選定
まちのスマート化により地域課題を解決!
東京都では、「スマート東京」の実現に向け、区市町村・大学・民間企業等が連携し、まちのスマート化で地域課題の解決を目指す取組の支援を令和4年度から実施しており、これまで別紙1(PDF:503KB)のとおり8つの自治体の取組を選定しました。
令和7年度から、区市町村・大学・民間企業等の最適な連携先の発掘を強化するよう事業内容を見直し、連携体組成から取組までを支援する「地域課題解決型スマート東京普及促進事業」を開始しました。
地域の課題をデジタルで解決する取組を、補助金額最大2,000万円(補助率2分の1)、支援期間3年間にわたり支援し、まちのスマート化の促進を後押しします。
このたび、令和7年度における支援プロジェクトを選定したことを、お知らせします。
支援プロジェクトの概要
地域の課題解決に資する取組として、選定されたプロジェクトの概要は以下のとおりです。詳細は別紙2(PDF:841KB)をご覧ください。
なお、実施内容や実施時期は変更となる場合があります。
| 地域 | 事業主体と構成員 | プロジェクト名と取組の概要 |
|---|---|---|
調布市
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産学官“民”連携による「共創のまちづくり」ジブンゴト化プロジェクト
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稲城市
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公民連携×スマート観光で実現する稲城市の地域活性化プロジェクト
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小笠原村
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「小笠原を最も気象観測密度が高い気象DX先進エリアへ」プロジェクト
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今後の取組
各プロジェクトの実施にかかる経費を支援するとともに、プロジェクトが円滑に進むよう、知見やネットワークの提供、取組の発信など、東京都と委託事業者によるサポートを行います。
本事業では、都内各地でまちのスマート化が促進されるよう、支援プロジェクトの実施を通して、他の地域でも参考とし導入できるようなモデルの創出を目指しています。
令和7年度地域課題解決型スマート東京普及促進事業とは
地域課題解決型スマート東京普及促進事業は、都内の区市町村が抱える地域の課題に対して、大学や民間企業が有するデジタルの力を活用し、まちのスマート化を通じて解決することを目的とする事業であり、そのための自治体と民間企業等とのマッチング支援、組成された連携体による取組への財政支援や事業遂行支援を行っています。
事業の詳細は特設ホームページをご参照ください。
参考 地域を主体とするスマート東京先進事例創出事業
本事業の前身である「地域を主体とするスマート東京先進事例創出事業」の取組状況については、別紙「地域を主体とするスマート東京先進事例創出事業支援地域一覧」(PDF:503KB)及び地域を主体とするスマート東京先進事例創出事業/SMART TOKYO CHIIKI PROJECTをご参照ください。
本件は、「2050東京戦略」を推進する取組です。
戦略11 デジタル「都民のQOLに貢献するスマートシティの実現」