- 報道発表資料
8.6万人が江戸文化を体感!「Edo Tokyo キャンペーン 2026 春」開催報告
東京都は、「Edo Tokyo キャンペーン」と銘打ち、東京に息づく有形・無形の江戸文化等の魅力を、様々な担い手の方々と連携しながら発信する新たな取組を始動しました。
この取組の第1弾として、江戸時代から庶民に親しまれてきた日枝神社の「山王祭(さんのうまつり)」の開催時期に合わせ、6月12日(金曜日)~14日(日曜日)の三日間、「Edo Tokyoキャンペーン 2026 春」を丸ビル、江戸東京博物館、-両国-江戸NORENのほか、都内10施設で開催しました。
三日間の延べ参加者は、8.6万人【注1】に上り、若者やファミリー層など多くの方にご参加いただきました。参加者からは「江戸文化の魅力を知るいい機会になった」「これからもたくさん江戸の魅力を発信していただきたい」といった声が寄せられています。
【注1】延べ参加者は、丸ビル、江戸東京博物館、-両国-江戸NORENの来場者数及び都内10施設の報告者数の合計
小池都知事が開幕宣言、「静御前」が23年ぶりに東京へ
6月12日、丸ビル・マルキューブで開催されたオープニングセレモニーに小池都知事が登壇し、キャンペーンの開幕を宣言しました。江戸の町人文化に由来する「一本締め」には、小池都知事、樋󠄀口千代田区長、吉川千代田区鍛冶町二丁目町会長のほか、セレモニー会場にいたすべての人が参加し、全員でキャンペーンの成功を祈願しました。
会場には、栃木県指定有形民俗文化財であり、江戸時代末期に「山王祭」で実際に巡行されていた江戸型山車「静御前(しずかごぜん)」が展示されました。本キャンペーンを機に、千代田区の協力のもと、23年ぶりの東京への里帰りが実現したものです。
吉川町会長・小池都知事・樋󠄀口区長
江戸文化を体感 お囃子体験・紋切り体験
江戸時代から神田明神祭礼や山王祭で演奏されてきた「お囃子(おはやし)」。楽譜はなく、口伝によって江戸から現代まで受け継がれています。丸ビル・マルキューブでは、千代田区、栃木県小山市のお囃子団体の協力のもとお囃子の演奏や体験会を実施しました。
また、-両国-江戸NORENでは、家紋を切り抜く江戸の切り紙遊び「紋切り(もんきり)」の体験を実施しました。江戸時代に職人の技術として用いられ、やがて庶民の遊びとしても広まったものです。
参加者の声
- 江戸の文化を気軽に体験出来るイベントでした。
- 江戸時代の人と同じ紋切り遊びをしていると思うとワクワクしました!
都内各地の担い手・10施設と連携して江戸文化を発信
江戸東京博物館では、江戸文化を体感できるステージイベントを6月13日~14日の二日間にわたり開催しました。
台東区の「江戸の里神楽」(若山社中)や檜原村の「樋里獅子舞」、八丈町の「樫立踊り」、あきる野市の地芝居「秋川歌舞伎」、墨田区の「向島芸妓衆 華のお座敷」(向嶋墨堤組合)といった都内各地に根付く郷土芸能が一堂に集結。さらに、墨田区伝統工芸保存会による「すみだの伝統工芸」や、江戸風俗研究家・堀口茉純氏の「江戸の祭」、國學院大學教授・藤澤紫氏の「浮世絵から見る江戸の町人文化」など、有識者による講演も行われました。
また、美術館や博物館、神社仏閣、都立施設など10の施設と連携し、国立公文書館の企画展「ワッショイ!天下祭」や、すみだ北斎美術館の特別講演会をはじめ、この期間だけの特別展示や講演会等を実施しました。施設間を結ぶ無料循環シャトルバスの運行やスタンプラリーの実施により、より多くの施設で江戸文化に触れていただけるよう回遊性を高めました。
キャンペーンが生んだ、江戸文化への新たな関心
キャンペーンを通じて、参加者の江戸文化への理解と関心が着実に広がっています。
参加者アンケートより
- 江戸の魅力を周りに伝えていきたいです!
- 伝統的な山車やお囃子を体感でき、江戸文化の魅力を知るいい機会になりました。
- 江戸の文化が好きなのでこういったイベントが開催されてとても嬉しいです!
ぜひこれからも、たくさん江戸の魅力を発信していただきたいです。 - 日常で意識をしない江戸との繋がりを知ることができて、とても面白かった。
江戸文化への理解・関心
約94%が「高まった【注2】」と回答。
【注2】「非常に高まった」+「やや高まった」
n=1949
今後の参加意欲
約99%が「参加したい【注3】」と回答。
【注3】「ぜひ参加したい」+「機会があれば参加したい」
n=1949
江戸文化を発信した各施設の様子
東京に息づく有形・無形の江戸文化等の魅力を、様々な担い手の方々と連携して発信しました。
さつきと和のあじさいを楽しむ
「Edo Tokyo キャンペーン 2026 夏」のお知らせ
江戸時代に始まった都内有数の花火大会である「隅田川花火大会」の開催に合わせ開催します。詳細は、7月中旬に発表予定です。
※「Edo Tokyo キャンペーン」に関する今後の情報の更新については、ホームページ等をご覧ください。