報道発表資料
保健医療局

暑さが続く時期 迷わずエアコンを使って熱中症予防を! 東京都23区における熱中症死亡に係る発生リスクの研究分析結果について(東京大学大学院医学系研究科・東京都監察医務院の共同研究)

東京都監察医務院では、東京大学大学院医学系研究科と共同で、東京都23区内での熱中症死亡者について、気象条件や生活様式等に関するデータを用いて解析し、予防に繋げるための研究を行っています。この度、昨年6月の中間報告以降の分析の進捗についてお知らせします。
暑さから命を守るため、日中最高気温が27.1度を超えたら迷わずエアコンを使いましょう。また、暑さの体への影響は数日残ることがあります。暑かった日以降も、だるさや頭痛、吐き気などの体調不良を感じた場合は、熱中症を疑って医療機関を受診しましょう。

1 研究分析結果のポイント

  • 日中最高気温が27.1度を超えると、熱中症による死亡危険度が高まると考えられます。
  • エアコンを使っているかいないかで、熱中症による死亡危険度に差があり、日中最高気温が36度では約7倍になるなど、気温が高くなるほど、その差が大きくなると考えられます。(別紙(PDF:551KB)図1参照)
  • 日中最高気温が31.0度を超えると、当日だけでなく、以降4-5日に渡って熱中症による死亡危険度が高い状態が続くと考えられます。
  • 気温が31.0度を超えた日から5日後の死亡危険度は、日中最高気温が1度上がると年代や性別によらず約1.5倍となり、特に85歳以上の高齢者や女性において高くなると考えられます。(別紙(PDF:551KB)図2参照)

2 研究機関

  • 東京大学大学院医学系研究科
  • 東京都監察医務院
別紙「都民のみなさまへ 酷暑が予想される今夏 熱中症から身を守るために行動してください」(PDF:478KB)
記事ID:000-001-20260619-072275