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平成28年(2016年)12月14日更新
平成28(2016)年12月11日(日曜)、新国立競技場整備事業の起工式が開催され、小池知事が出席しました。
式典では、安倍内閣総理大臣等に続き、小池知事が挨拶しました。
挨拶で知事は、「東京大会は、オリンピック・パラリンピックのレガシーや環境などの持続可能性を重視しているIOCの『アジェンダ2020』が初めて適用される大会。新国立競技場は、これを象徴する存在になると確信しています。大会後は、都内有数の景観を誇る神宮の杜と調和をしながら、都民、国民のスポーツ振興の拠点として、多くの人が集うこととなります。新国立競技場が子供から大人まで、活発に利用され、また、災害時には地域の防災拠点としての機能も発揮する、多目的で多様性のある素晴らしいレガシー、東京の財産となることを期待しています」と語りました。
また、「すべてのアスリートが、力と技を最大限発揮できるよう、そして、国民の皆さま方の共感を呼ぶ、価値あるレガシーを遺すことができるよう、しっかりと準備を行い、大会を成功に導いていきたい」と話しました。
新国立競技場は、周囲の環境に溶け込むよう高さを出来るだけ低く抑え、外周には庇が、最上階には市民のための展望スペースとして散歩道が設けられる予定です。併せて、全ての人が安心して観戦できるユニバーサルな環境が整えられます。平成31年11月に完成予定です。
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