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平成29年(2017年)5月1日更新

現場視察(熊本県)

平成29(2017)年4月26日(水曜)、被災地の実情を把握し、復興を応援をするため、小池知事が熊本県を訪問しました。

まず、知事は、西原村の阿蘇こうのとり保育園を訪れました。ここでは、熊本地震発生直後に小池知事(当時衆議院議員)がフィンランドの協力の下、液体ミルクを配布した保育園の職員と再会し、液体ミルクの利用状況や被災地の現状などについて説明を受けました。また、震災当時液体ミルクを飲んだ子供達とも交流しました。

次に、益城町における最大級(約500戸)の仮設団地であるテクノ仮設団地を訪問しました。知事は、避難者の置かれた現状やコミュニティづくりの工夫などを確認するとともに、居住者とコミュニケーションを取りました。
続いて、熊本市を訪れ、熊本城内で一般立入が許可されている加藤神社から熊本城を望み、被災状況や復旧に向けた取組を確認しました。

その後、到着した熊本県庁で、小池知事は、蒲島熊本県知事と会談しました。
小池知事は、1年前にフィンランドから提供された液体ミルクを熊本に届けたことに触れ、「意外と気付かないことだが、被災地には何が最も必要かということを、改めてチェックする必要があると思いました」と述べ、震災直後から延べ1,460名以上の東京都職員を派遣し、現在も3名の職員が派遣されていることについて、「苦しい時は助け合うという精神で、少しでもお役に立てれば」と話しました。
また、今後の具体的な支援策としては、益城町で東京都主催の商談会を開き、東京から百貨店などのバイヤーを呼び、熊本の農産品などを東京で販売するチャンネル(経路)作りをしたいとしました。
さらに、「東京2020大会は、被災地復興を重要視しています。何より被災された方には希望が一番必要」、オリンピック・パラリンピックを通して、「元気をつけていだたき、東京都としても微力ではあるが、復興の支援をしていきたい」と語りました。

蒲島知事は、いまだに余震が続く中で、「3つの原則で震災対応しています。1つ目は、何よりも被災者の痛みを最小化する。2つ目は、総合的復興。3つ目は、熊本の発展に総合的復興を貢献させる」と述べるとともに、東京都からの多額の義援金や、職員の派遣について謝意を表しました。また、オリンピック・パラリンピックのフラッグツアーイベントを熊本県で行うことについて、「実現して大変嬉しく思います」と話しました。

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