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平成29年(2017年)5月2日更新

快適通勤プロモーション協議会(第1回)

平成29(2017)年4月28日(金曜)、都内で快適通勤プロモーション協議会(第1回)が開催され、小池知事が出席しました。
この協議会は、多くの人に快適な通勤を実感してもらうことを目的とした「快適通勤ムーブメント」を広く周知し、機運を醸成するためのもの。
冒頭、知事は、通勤時の満員電車は当たり前だと思われているが、意識改革、制度改革などのイノベーションによって、日本に求められている生産性の向上が確保できるとし、「快適な通勤、快適な仕事、働き方改革によって生産性を上げ、家族と共に楽しい生活を送れるようにしたい。これが都民ファーストの生活」と述べました。また、「テレワークの推進、フレックスタイムの導入に取り組んでいる企業も多く、ワークスタイルも多様になっています。これが定着すると、育児・介護の両立、女性活躍の後押しとなります。働き方改革こそ、誰もがいきいきと活躍できるダイバーシティの実現に繋がります」と話しました。
このような社会の実現に向け、多くの人に快適な通勤を実感してもらうため、7月11日から25日まで「朝が変われば、毎日が変わる」というキャッチフレーズの下、快適通勤ムーブメント『時差Biz(ビズ)』を実施するとした上で、「このムーブメントを成功に導くためには、企業、鉄道業者の皆さまにも同じ意識を持っていただき、一斉に取組を進めていくことが重要」として協力を呼びかけました。また、時差Biz(ビズ)に積極的に協力した企業、団体への表彰制度も検討しているとし、「表彰することにより、東京2020大会までの継続的な取組として発展させたい」と述べました。さらに、国が7月24日を「テレワーク・デイ」とする取組との連携にも触れ、「快適通勤ムーブメントの参加企業、テレワーク・デイの参加企業の相互参加などによって、都民、国民の皆さまの働き方に関する意識を変える。まさしく、大きなムーブメントを起こしていきたい」と意気込みを語りました。

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