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平成30年(2018年)1月10日更新
平成30年(2018年)1月6日(土曜日)、新春恒例の「東京消防出初式」が都内で行われ、小池知事が出席しました。
式典では、消防総監の訓示に続き、知事が告辞を行いました。知事は、年明けに発生した奥多摩町の山林火災、近年多発している集中豪雨や首都直下型地震などの災害に触れ、「こうした災害による被害を最小限に抑えるためには、一人ひとりの自助の力、地域で助け合う共助の力を高め合うことが必要。都民の防災意識と防災行動力の向上のため、女性視点の防災ブックの発行や防災アプリをリリースするなどのさまざまな取組を、今後展開していきたい」と話しました。また、都においては救急隊の出動が増加しているとして、救急相談センター#7119の普及や救急車の適正利用の促進、応急手当の普及などに取り組むと述べるとともに、都民への協力を呼びかけました。
その後、部隊検閲、小隊操練、徒列部隊や機械部隊等の分列行進、(一社)江戸消防記念会による木遣り行進・はしご乗り演技等が行われました。
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