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平成31年(2019年)1月18日更新
平成31年(2019年)1月16日(水曜日)、駒沢オリンピック公園(世田谷区)で「外国人のための防災訓練」が実施され、小池知事が視察しました。
この訓練は、都内在住・在勤・在学の外国人を対象に平成18年度から実施されており、今回で13回目になります。外国人は、言語や習慣の違い、地震の経験不足から、震災時には適切な行動がとれない恐れがあることから、災害を知り、防災知識を身に付けてもらうことを目的に体験型の訓練を行うとともに、東京都防災(語学)ボランティアのスキルアップを図っています。
開会式で小池知事は、「東京で暮らしている55万人の外国人の多くは、大きな地震を経験したことがないと思いますが、日本は、昨年は大阪や北海道で発生した地震に加えて、西日本での豪雨災害に見舞われました。東京では、30年以内に首都直下型地震が発生する確率が70%と言われています。つまり、いつかは必ず起こります。そのために、私たちは備えなければなりません」と挨拶しました。また、「起震車やVRによる災害体験、避難所などを実際に体験していただきたい。行動を頭で考える心の準備と、一度体験することにより体で覚えることの両方が必要です。今日は、心と体の両方を強くしてもらうための訓練です」、「この訓練が実り多いものとなることを、心から期待します」と話しました。
訓練には、大使館関係者や一般参加者など合せて43の国・地域、129人が参加し、応急処置訓練、避難所生活体験、電話問い合わせ訓練、VR災害体験などを行いました。また、炊き出しや展示ブースなども設けられました。
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