スタートアップ×行政Meet UP!

令和5年（2023年）7月4日（火曜日）、小池知事は、デロイトトーマツイノベーションパーク（千代田区）で開催された、行政職員とスタートアップが交流するイベント「スタートアップ×行政Meet UP!」に、宮坂学副知事と共に出席しました。
小池知事は、「産業の大転換や自然災害の多さなど、課題はあちこちにあり、それだけ都民のニーズも山ほどある。首都圏には4,000万人おり、4,000万人のニーズがある。また、グローバルな企業が集まり、大学や研究機関など、知の拠点も各地にある。こうした強みを徹底的に生かしていくことが必要。民間と行政がワンチームになり、都民のニーズ、困り事、産業のこれからのあるべき姿を集積し、一つ一つのスタートアップの皆さんが将来に向けて活躍していただくために、このような機会を作った。世界に通用するイノベーションを生み出していくためにも、行政が先陣を切って行動し、都民生活の現場で、斬新な発想で解を見出し、技術を作り、システムにしていく。行政が、まず、スタートアップの皆さんが考えたシステムなどのファーストカスタマーになる。行政の場でサービスを生かすことで、win-winの状況を作り、優れた製品やサービスの信頼性が一気に増していくと考えている。大いに議論し、課題解決に向けたヒント、官民の協働のアイデアを見つけていただきたい。来年には、ベイエリアを中心に、SusHi Tech Tokyo（2024）を開催予定である。世界中の皆さんが東京に集まり、持続可能な新しい価値を共に生み出していく。東京全体で皆さんの挑戦をとことん後押ししていきたい。東京のスタートアップを大いに盛り上げていきましょう。」と述べました。