令和5年度「東京の中小企業振興を考える有識者会議（第1回）」

令和5年（2023年）7月12日（水曜日）、小池知事は、「令和5年度『東京の中小企業振興を考える有識者会議（第1回）』」に出席しました。
小池知事は、「先日、インドで、U20（Urban20）という会議に出席し、ものづくりや科学などの分野で評価が高いインド工科大学を訪れたところ、学生の目がキラキラしていた。学生や若い人たちが明日への希望を持って進んでいくことは何より重要だと思った。都も、様々なエネルギーを生かすため、今年2月、SusHi Tech Tokyoのイベントを開催した。来年も開催予定であり、スタートアップを東京から世界へ送り出していきたい。また、人口の半分は女性であり、東京では若い女性も多いことから、女性の皆さんに活躍していただけるような場づくりも重要。東京の経済力の9割以上は、中小企業の皆様方に支えていただいている。産業の変化や為替の変動、人材の確保や働き方改革など、色々な課題が集まり、ますます複雑な中で答えを出していかなければならない。経営は、目の前の話が多々あるが、全て将来を見据えて、いくつもの課題に取り組んでいる。また、最近の話題は生成AIであり、どこまで、どう活用するのか、何に気を付けるべきかは手探りの中だが、新しい芽生えは確実に起こっていくだろう。都は、日本経済の中心として担っていかなければならない課題が多くあるので、今日の会議を意味のあるものにしていきたい。」と述べました。