令和5年度東京都硫黄島戦没者追悼式

令和6年（2024年）1月18日（木曜日）、小池知事は、都民ホール（都議会議事堂1階）で実施された「令和5年度東京都硫黄島戦没者追悼式」に出席しました。
小池知事は、「終戦から78年が経過し、戦争を経験したことのない世代が社会の大半を占めるようになった。一方で、世界に目を向ければ、長期化するロシアのウクライナ侵攻や中東情勢など、国際情勢はますます混迷を深めている。私たちが享受している平和と繁栄は、戦没者の方々の尊い犠牲の上に築かれており、そのことをしっかり伝えていくことが一層重要になっている。私は、この式典に臨み、苦難に満ちた先人たちの歩みを改めて振り返り、この島の悲しい歴史を次の世代へと確実に語り継いでいく使命を深く受けて止めている。今年は、新年早々、能登半島地震が発生した。亡くなられた方のご冥福をお祈りし、被害に遭われた方々にお見舞い申し上げる。都は、被災地の復旧・復興をしっかりと支え、同時に、東京の強靭化も着実に進める。そして、夢と希望にあふれた平和な世界を、持続可能なものとして未来の子供たちに引き継いでいくことをお誓い申し上げる。戦没された方々のご冥福とご参列の皆様のご健勝、ご多幸を心からお祈り申し上げる。」と述べました。