表敬訪問（ホワイトハンドコーラスNIPPON）

令和6年（2024年）4月4日（木曜日）、聴覚や視覚等に障害のある子供たちをはじめ、誰もが参加できる合唱団として活動しているホワイトハンドコーラスNIPPONが知事を表敬訪問しました。今回の訪問は、障害者のバリアゼロを追求し活動するゼロ・プロジェクト（本部：ウィーン）の国際賞を受賞し、今年2月にウィーンの国際会議でベートーヴェン作曲「歓喜の歌」を合唱したこと、オーストリア国会議事堂でオリジナルの楽曲を披露した活動を報告するために実施されました。小池知事への活動報告に伴い、ホワイトハンドコーラスNIPPONの子供たちがパフォーマンスを披露しました。
子供たちによる演奏披露後、小池知事は、「素晴らしい演奏だった。皆さんの表情が豊かなのがとても印象的だった。『誰もがお互いを尊重し、歓びを分かち合える』という皆さんのメッセージは、確実に世界の人々に届いていると思う。来年はデフリンピックを東京で行う。世代や性別、障害の有無などあらゆる違いを超え、個性を高め合える社会を目指し、取組を展開している。若い皆さんは、大いなる可能性を秘めたかけがえのない存在。一人ひとりが自分らしく輝けるよう、都は皆さんを応援する。これからも日本中、世界中の人々の心をつなぎ、一層活躍することを期待している。」と述べました。