視察（杉本園製茶）

令和6年（2024年）7月1日（月曜日）、小池知事は、東大和市にある「杉本園製茶」を訪れ、東京の特産物である東京狭山茶の6次産業化に取り組む若手農業経営者を視察しました。
都では、消費地に近いという東京農業の特性を最大限に生かし、東京産の農畜産物の付加価値を高めるため、農産物のブランド化など新しい農業経営にチャレンジする農業者への支援などに取り組んでいます。
「杉本園製茶」は、江戸時代から伝わる「手もみ茶」の製法を後世に伝えたいとの思いから、毎年手もみ茶の製造に取り組み、令和5年に開催された第31回全国手もみ茶品評会で1等2席を受賞し、手もみの技術が高く評価されました。
小池知事は、茶の製造工程のほか、紅茶や加工品、紙袋等の加工・販売の工夫について説明を受けたほか、手もみ茶の普及について、杉本園製茶の杉本夫妻と懇談しました。懇談時には、杉本園製茶が、小学生や留学生の体験を受け入れ、茶のPRや茶文化の理解促進にも取り組んでいることなどが紹介されました。