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報道発表資料
教育庁

都立高等学校における個人情報の一時紛失について

都立新宿高等学校において、以下のとおり生徒の個人情報を一時紛失する事故が発生しましたのでお知らせします。
関係の皆様には、多大な御迷惑をお掛けし、深くお詫びを申し上げます。今後、再発防止を徹底してまいります。
なお、現在のところ、個人情報の外部への流出等、二次被害等の発生は報告されておりません。

1 事故の概要

都立新宿高等学校教諭が、令和5年度及び令和6年度に担当している授業の生徒301人(卒業生15人を含む)の個人情報が記載されている教務手帳3冊を一時紛失した。

2 一時紛失した個人情報

生徒の氏名、出欠状況、定期考査素点 など

3 事故の経緯

  1. 5月27日(月曜日)17時25分頃、教諭は帰宅のため電車に乗り、18時10分頃、電車内の網棚に置いた教務手帳3冊が入った鞄がないことに気づいた。車内で鞄を捜索したが見当たらなかった。
    その後、最寄り駅で紛失を届け出たが、見つからなかった。
  2. 5月28日(火曜日)12時45分頃、教諭は副校長に紛失を報告した。
    17時20分頃、鉄道会社に紛失物について問い合わせたところ、27日(月曜日)23時40分頃に別の駅で鞄が発見されていたとの連絡を受けた。
    19時頃、教諭が当該駅で紛失した鞄を回収し、教務手帳3冊外鞄の中身が全てあることを確認した。

4 学校及び教育委員会の対応

(1)生徒・保護者への説明及び謝罪

5月29日(水曜日)、全校集会を開催し、生徒に対し経緯の説明を行うとともに謝罪を行った。
5月30日(木曜日)、臨時保護者説明会を開催し、経緯の説明を行うとともに謝罪を行った。
該当する卒業生及び保護者に対しては、5月29日(水曜日)に、電話にて経緯の説明を行うとともに謝罪を行った。

(2)再発防止について

今後、当該校において、個人情報の管理に関する研修を実施するとともに、教務手帳等の管理状況を確認し、再発防止策を教職員に周知する。
都教育委員会は、全都立高等学校長に対して、個人情報の取扱い等について再度周知・徹底を図っていく。

記事ID:000-001-20241114-021972