「東京都ボランティア活動推進協議会(第2回)」及び「東京都共助社会づくりを進めるための社会貢献大賞」贈呈式
- 更新日
平成29(2017)年1月22日(日曜)、「東京都ボランティア活動推進協議会(第2回)」が開催され、小池知事が出席しました。
この協議会は、行政・民間団体等の多様な主体が集まってボランティア活動の推進に向けた取組みを進めるために設置されたものです。今回の会議では、ボランティア活動に関する東京都の気運醸成の取組みや東京2020大会に向けたボランティア戦略について、報告がありました。
続いて、「東京都共助社会づくりを進めるための社会貢献大賞」贈呈式が行われました。
この賞は、ボランティア活動に関し継続的、または先進的な取組みを行っている企業・団体等を表彰し、これまでの活動に報いるとともに、気運を盛り上げていくことを目的として今年度新たに創設されたものです。大賞、特別賞の受賞者へ知事から賞状等が授与されました。
知事は、受賞者の取組みは、共助社会を進めていく上で模範となるとして感謝を述べ、だれもが生き生きと活躍できる街、ダイバーシティの実現のためには、「ボランティアの育成や、ボランティア文化の定着は重要なカギになります。阪神淡路大震災以降、その強みや特徴を生かしたボランティア組織が立ち上がったのは、社会の成熟を示すものです。共助の精神、ボランティアマインドを醸成していくことも大切です」と挨拶しました。さらに、東京2020大会の成功はボランティアの活躍にかかっているとし、「ボランティアの文化を2020年のレガシーとして、真の共助社会を作り上げていくことを目指していく。皆さまと共にボランティアの気運を盛り上げて、大きなムーブメントを作り上げていきたい」と話しました。
協議会の構成団体名簿や受賞者等、詳細については、東京都ホームページからご覧いただけます。