市場移転に関する関係局長会議
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平成30年(2018年)11月28日(水曜日)、市場移転に関する関係局長会議が都庁で開催され、小池知事が出席しました。
はじめに、長谷川副知事が、昨年6月の初会議における知事からの3つの指示に触れた上で、豊洲市場への移転、東京2020大会に向けた準備、築地の再開発についてそれぞれの状況や今後の取組などについては、各局より報告をしていただき、情報の共有を図りたいと話しました。
続いて、各所管局長が、「豊洲の円滑な運営」、「築地市場跡地の活用(東京2020大会に向けた取組)」、「築地再開発の検討状況」、「中央卸売市場会計の持続可能性の検証」について、それぞれ報告しました。
最後に知事が、各所管局長からの報告を踏まえ、築地再開発の検討状況について、築地再開発検討会議での提言である「価値の最大化」、「周辺と連携しながら相乗効果を生み出すこと」、「中長期的な時間軸で段階的な開発」という3つのポイントに触れ、「東京のベストロケーションにもある築地を、人々が集まる交流拠点として、周辺とも連携を図る中で、東京の成長を最大限考えていくということが重要」、「市場が移転したということで、また新たな展開になってきております。引き続き、関係各局、連携を取りながら、精力的に取り組んでいただきますようお願い申し上げます」と締め括りました。
記事ID:000-001-20241118-023432