第2回東京都道路埋設物管理者会議 道路埋設物イノベーション会議

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平成30年(2018年)5月25日(金曜日)、第2回東京都道路埋設物管理者会議が都庁で開催され、小池知事が出席しました。

この会議は、都道における埋設物に係る工事の効率化及び今後の無電柱化推進の取組、コスト削減等について、東京都と各占用企業者が意見交換を行うために開催されました。

冒頭、知事は、「都市防災機能の強化、安全で快適な歩行空間の確保、良好な都市景観を作っていくことを目標に、無電柱化に取り組んでいます」とし、「条例も制定されました。技術的な問題、コストの問題などいくつかの課題がありますが、それぞれの担当分野で知恵を出し合い、成長戦略にするくらいの勢いで無電柱化を進めていきたい」と述べました。また、「安全なライフラインを確保したいという『心』、地上機器のコンパクト化などの『技術』、法律や条例などの必要な制度として『体』。『心・技・体』それぞれの分野がうまく相まって、無電柱化を進めるための会議にしたい」と話しました。

会議では、東京都や各企業者による、道路埋設物工事の効率化、無電柱化のコスト縮減に向けた取組報告のほか、業界団体による、イノベーションの提案発表が行われました。

知事は、「都民ファーストの観点からすれば、限られた財で最大の効果を生むことが必要です。加速度的に効果が出るように、それぞれ良い方法を考えていただきたい」と話しました。

会議の様子の写真1

会議の様子の写真2

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