第35回東京都平和の日記念式典

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令和7年(2025年)3月10日(月曜日)、小池知事は、「第35回東京都平和の日記念式典」に、主催者として増子ひろき東京都議会議長と共に出席しました。
小池知事は、「先の大戦で東京は、度重なる空襲により甚大な被害を受けた。犠牲となられた方々のご無念と、ご遺族の皆様のご心痛を思うと、改めて戦争の残酷さ、悲惨さを考えずにはいられない。都は、平和の意義を確認し、戦争の惨禍を再び繰り返さないことを誓い、3月10日を『東京都平和の日』と定めている。都立横網町公園内に建設された祈念碑の内部には『東京空襲犠牲者名簿』を納めており、本年新たに94名のお名前を追加し、合計81,583名の方々が登載された。世界は、他国への侵攻や、地域紛争、テロなどが絶えず、気候危機や自然災害が厳しい状況に拍車をかける激動の最中にある。この難局を乗り越え、平和な世界を未来に引き継いでいくことは、今を生きる私たちの重要な責務。都知事として、日本の首都であるこの東京を、より快適で強靭な街に発展させていくとともに、誰もが自分らしく暮らせる持続可能な希望あふれる都市へと進化させ、国際社会にも貢献することをお誓い申し上げる。」と述べました。

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