新札発行1周年記念式典
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令和7年(2025年)7月31日(木曜日)、小池知事は、東京會舘(千代田区)で開催された、東京商工会議所主催「新札発行1周年記念式典」に出席しました。
小池知事は、「東京商工会議所の初代会頭の渋沢栄一翁が新1万円札の肖像となってからのこの1年は怒涛の動きだった。特に今年は戦後80年、昭和100年の時代の節目の年。原材料の値上がり、エネルギー価格高騰、自然災害の多発化など、世の中の変化が激しい。渋沢栄一翁が元祖スタートアップとして多くの会社を創設され、今もそれが日本経済、東京を支えてくれている点で、学ぶところが多い。2050年の戦略も描いている東京は、渋沢栄一翁の精神を受け継いでいる。SusHi Tech Tokyoもアジアでも最大級になった。新しい時代を切り拓き、揺るぎない日本経済を進めていかねばならない。先週、ワシントンとニューヨークをまわった。先手先手で、しっかりとした都市間連携などにも基づき、歩みを進めていく。東京は、渋沢栄一翁、後藤新平など、素晴らしい偉大な先人たちの精神にあふれている。それをしっかりと受け継ぎ、大胆な発想で世界をリードする都市をつくりあげていく。」と述べました。